2017年3月4日土曜日

ゲームクリア感想81:Submerged(PS4版)


事前情報:3月8日(水)までPS Storeでセール中です(リンク先重いかも)。
割引価格700円ですが、PS Plus会員なら400円でした。


前々から気にはなっていた作品で、上記セールにて発見したので早速400円という安価で購入しました。
以前はあまり興味のなかった非戦闘系アドベンチャーゲームですが、去年Gone Homeを遊んだ辺りから俄然興味が湧き、最近は積極的に遊ぼうと思っています。

クリア時間は約6時間で、トロフィー収集の時間を足しても約7時間程度でした。
トロフィー取得率は100%です。


【良かった点】


◎サクサク進む

グラフィックはPS3、モーションはPS2のレベルですが、その分、徒歩も船も操作はなかなか快適でした。この手のゲームに有りがちな「オブジェクトに引っかかる」というのがほとんど無く、いかにも引っかかりそうな草や根っこも通れます。
 この手の非戦闘系ゲームは操作面に難ありだったりするので(意図的な場合もあると思われる)、この点でストレスが少ないのは好印象でした。

◎プチオープンワールドでノンバーバルなゲームデザイン

弟を助けるため、物資を探しに水没した都市を船で探索する…というのが大まかな流れですが、時間制限もなく、物資はマップ上のどこから手を付けてもOKです。次に行く場所が決まっているリニアな内容をイメージしていたので、意外な自由度に驚きました。小規模ながら、オープンワールドの基本は揃っている感じです。

 また、このゲームではボイスはごく僅かしかなく、イベントもセリフ無しです。主人公と弟がどうして水没都市に来たか、都市はどうして滅んだか、そして各種収集要素、いずれも言葉ではなく画で語られます。それの描き方が巧みで、短いながら心に残るシナリオになりました。
 文字自体が少ないので、微妙な訳もさほど気にならなかったです。

◎スクリーンショットに耐えうる美しい風景

「グラフィックはPS3レベル」と書きましたが、このゲームはとにかく遠景が綺麗で、大手PS4タイトルにも引けを取らないです。水没都市を少し抜けて、広い外界を小さな船で進んでいるだけでも、綺麗な風景に感動します。
 更に昼夜と天候の変化も実装されており、短めのプレイ時間の中で風景に飽きるということはありませんでした。非常にスクリーンショットが捗ること請け合いです。

 加えてフォトモードが存在するのも魅力です。ポーズメニューの「ポストカードを作る」がそれで、時間を止めてスクリーンショットの作成・撮影が可能です。

◎音楽

これがとにかく良かったです。非戦闘系ゲームは大抵音楽面に力が入っていますが、今作もまさにそれで、PS4に慣れた目ではややグラフィック面で見劣りしてしまう世界を見事に盛り上げていました。

◎トロフィーが非常に取得しやすい

根気と運次第では自力で100%も可能です。私はあと数個の収集要素がどうしても見つからなかったので攻略情報に頼ってしまいましたが、特に腕を必要とするような難しいものは一切無いので、その方面でもおすすめです。


【気になった点】


×地図の拡縮不可

アイコンが重なって見えづらかったりするので、この点は拡縮できると良かったです。

×望遠鏡が使いづらい

今作では望遠鏡を覗いて見回すことで、物資や収集要素がある場所を発見できます。
望遠鏡だから仕方ないのですが、可視範囲が狭くて使い勝手が悪いです。
あと、見つけた後に一定時間注視しないと地図には登録されない上に、一度視界を外したりして見逃すと、また構え直して見る必要があるのも煩わしかったです。


【まとめ】


 予想以上に自分好みな内容でした。
 キャラクターのモーションやグラフィックなどは、流石に昨今のゲームに慣れると懐かしく感じますが、ゲーム自体が短く、また難しい操作も要求されないので、ストーリーや世界観だけを追っても十分に楽しめました。
 特に日本語訳が無いと詰まることも無いので、環境によっては英語版で遊ぶのも有りかと思います。
 
 また、今作をクリアして、私はそろそろゲームの「戦闘」要素に飽き始めているのでは?という疑念が湧きました。思えばこれまで戦闘要素の有るゲームばかりを遊んできましたが、最近は「探索」や「移動そのもの」という、旅行のような要素を期待してゲームを探すことが増えました。
 といっても、戦闘要素もやればやったでまだまだ楽しいので、正確に言うならば「楽しめる要素が最近になって増えた」ということなのかも知れません。

 そういう事に気が付かせてくれただけでも、400円で入手したゲームながらに良い体験が出来ました。

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